無双縫いウェーブカーテンでおしゃれに快適な間仕切り
■使用生地:ドレープ/Marbella(イタリア)
■施工ポイント:京都市下京区にて、積水ハウス(大阪)様で新築を建てられたお客様より、リビングへと繋がる玄関ホールに間仕切りカーテンを設置したいとのご相談をいただきました。見た目の美しさはもちろん、空調効率を高めたいというご要望もあり、今回は「無双縫いのウェーブカーテン」をご提案しました。
一般的なカーテンでは、裏側に“後ろっぽさ”が出てしまいますが、無双縫いは両面ともに美しく仕上がるため、どちら側から見ても表地のような上質感があります。さらに、ウェーブカーテンならではの美しいドレープラインは、空間に洗練された印象を与えてくれます。
スタイリッシュでダイナミックな印象のウェーブカーテンは単なる「間仕切り」ではなく、空間を演出する“魅せるカーテン”としてもお楽しみいただけます。
リビング側にはパープル系のカーテンを採用し、空間に華やかな差し色を加えました。特に、セルリアンブルーのアクセントウォールに接する位置に配置することで、反対色のコントラストが生まれ、互いの色がより引き立つ印象に仕上がっています。
一方、玄関側にはライトブラウンの落ち着いた色味を採用。柔らかく上品な雰囲気を醸し出しながら、空間を広く感じさせてくれる効果もあります。また、自然光や照明の光を優しく反射するため、玄関を明るく演出し、来客を迎える空間としても心地よさを感じさせます。
ウェーブカーテンの美しいラインを保つためには、ピッチキープコードの使用が必要です。
今回は、天井付けに適した「TOSOシエロシリーズ」を採用しました。シエロは静音性に優れ、滑りも非常にスムーズなため、日々の開け閉めがとても快適です♪
また、カーテンを開けたときの「たまり」は、袖壁に収まるよう設計し、ホールの開口寸法をしっかり確保しました。ウェーブカーテンはたたんだ状態でもスタイリッシュな表情を保つため、機能的で空間に彩りを加えてくれます。
カーテンは窓まわりだけでなく、空間の間仕切りとしても効果的に活用できます。その際におすすめしたいのが、無双縫い仕立てのウェーブカーテンです。無双縫いは、どちらの面から見ても美しく仕上がる縫製方法で、裏表の“後ろ感”がなく、間仕切りとして使う際にも見た目の美しさが損なわれません。
お部屋の雰囲気に合わせてお気に入りのファブリックを選べば、間仕切りが“おしゃれの主役”に。
機能性とデザイン性を兼ね備えた空間演出として、ぜひご検討ください。
無双縫いのウェーブ✙ボトムボーダースタイル
■使用生地:ドレープ/AC2300+AC2305(sangetsu) トリム/FN1166(イタリア製/sangetsu)
■施工ポイント:滋賀の彦根に新たにOPENされたフェムケアサロン『SALON RETON CO (サロンレトコ) 』様に2色の生地を縫い合わせたツートンカラーのカーテンを施工させていただきました。今回は〝無双縫い〟(表裏が無いカーテン)にツートンスタイルというなんとも難しい縫製です💦 下部の配色を変えるボトムボーダースタイルにし、その切り返し部分にリボン状のナチュラルなトリムを付け、さらに袋状に縫い合わせております。レールもウェーブスタイルに適したTOSOのレガートユニを使用しました。
大きな開口を間仕切りする場合、カーテンはとても軽やかに空間を仕切ります。建具やアコーディオンカーテンのような圧迫感もなく、サロンの待合い室からも、施術室からも、どちらから見ても美しい仕上がりとなりました。ナチュラルなリラックス空間の完成です✨
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