ウィリアム・モリスピンパネルを使用したカーテンとシェード

■担当：籔内良樹

■使用生地：ドレープ/ウィリアム・モリスピンパネル（マナトレーディング）

■施工エリア：京都市伏見区

■施工ポイント：マンションにお住いのお客様より、寝室のカーテンを掛け替えさせていただきました。ウィリアム・モリスのデザインがお好きなお客様にマナトレーディング社が扱う本場イギリスの生地と川島織物セルコン社が織の技術を使って再現したジャガード織りの生地をいくつかご紹介させていただきました。お客様は本場イギリスのモリスの生地を見てその鮮やかな色彩に魅せられ、どのデザインにしようかと悩みながら楽しい時間を過ごされていました。

フェミニンなフレンチカントリースタイルのお部屋からモリスの世界へと変わりました。一世紀以上を経たモリスのデザインは今日でも新鮮さを失わず、多くの人を魅了してくれます。

本場イギリスのピンパネルの素材は麻（リネン）90％＆ナイロン10％で、麻素材の特性を生かした風合いと色味が魅力的です。少しでも色あせるのを防ぐために遮光の裏地を付けさせていただきました。

取り付け終了後、モリスの世界を感じられるお部屋を見たお客様から大変喜んでいただきました。カーテンに裏地を付けたことで重厚感が増し、より良くなったと仰っていただきました。LDKにあるダイニングテーブルにはモリスのデザイン、ウィローボウのテーブルクロスがあり、次はリビングのカーテンも替えようかと・・・笑
マナトレーディングも川島のFiloも取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

Ryoki Yabuuchi