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いわゆるフラットカーテンとは違い、均一なウェーブを吊元からしつらえるウェーブスタイルカーテンは流線的。そして従来のカーテンのようにヒダ山がないスタイルは斬新でスタイリッシュ。
海外(ヨーロッパなど)では既に新しいスタイルとして取り入れられていますが、日本ではまだあまり目にすることはありません。
フラットカーテンは通常カーテンレールの長さに対して生地(カーテン)の幅が1.3倍ほどの要尺で仕立てます。
例として、2mのレールであればフラットカーテンの総幅は約2.6mが一般的です。カーテンの端は最後のフックより2~3㎝離れたところにあり、ばさっとかけた「のれん」のようなイメージです。
一方ウェーブカーテンは2倍以上の生地要尺を使って仕立てます。2mのレールであれば総幅は4m以上になります。そして生地の端が通常のカーテンとは違い、最後のフックより5~6㎝伸びています。そうすることで仕立てた時に奥行き感が生まれ、横から見ても「リターン」が付いているかのように見えます。
ウェーブカーテンがスタイリッシュでリッチな仕上がりに見えるのは、生地要尺をたっぷりとって奥行き感を出しているからなのです。
さらにフラットカーテンとウェーブカーテンの決定的な違いはとして言えることは、フラットカーテンは均一なウェーブではなく引っ張ったところだけがピンと張ってしまいます。しかしピッチキープコードを使ったウェーブカーテンは均一なウェーブが保たれるので、常に美しいシルエットが保たれます。
ウェーブカーテンはヒダを取らないスタイルのため、ファブリックのデザインや素材感をストレートに表現することができます。均一なウェーブの吊り元で、大開口でもすっきりとしつらえることができます。
モンルーベでは専用の縫製部品をドイツより仕入れ、縫製工場に仕様を伝えることで美しいウェーブカーテンを仕立てます。モンルーベでは素敵と思ったスタイルをいち早く取り入れ、日本の建築に合った形でご提案いたします。
ウェーブスタイルカーテンに適した生地選びのほか施工に関して押さえておくポイントがありますので、ウェーブカーテンをご検討の方は是非お問い合わせください。
Case 1 TOSO シエロクラウド(天付け)
Case 2 輸入カーテンレール(正面付け)
一般的なレールでは均一にウェーブを保つピッチキープコードが付けられないため、TOSO シエロクラウドやシエロミニ、もしくは埋め込み式のシエロラインを使います。シエロシリーズは基本天井付けしかできないので、正面付けにする場合は海外のレール(ドイツのレール)などを使用します。
インテリアのイメージやご予算、下地などを考慮して種類を選べばいいのではないでしょうか。
斬新でおしゃれなカーテン
ウェーブカーテンはお友達やお客様を招いたときに、「素敵なカーテン」と思ってもらえる新しいカーテンのかたち。「ちょっとどこか違う」おしゃれなカーテンがお部屋にあるだけでお部屋の雰囲気は全く違います。好みの家具やカーテンに囲まれた暮らしは居心地が良くリラックスできます。
ユニークでおしゃれなカーテンをお求めの方はお気軽にお問い合わせください。
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