077-567-1123
■担当: 貞 雪栄 籔内 良樹
■使用生地:バーチカルブラインド/サイレントグリス SG2900
■施工ポイント:多角形になった「7連コーナー窓」にサイレントグリスのバーチカルブラインドを施工させて頂きました。カーテンボックスの総幅は6320㎜あり、中央部分で突合せる2台割りをご提案させて頂きました。多角形に対応するバーチカルブラインドはサイレントグリスしかないらしく、国産メーカーも多角形の場合はOEMでサイレントグリスにお願いしているそうです。またルーバーも国産のものとは違い、レーザーカットされているのでほつれにくくなっています。ちなみにクリエーションバウマンは一枚一枚織りで仕立てているので柔らかく高級感があるのですが、お値段も相当高いです…。
操作は左右のハンドルをくるくる回してルーバーの回転・開閉ができるようになっています。
細心の注意を払って採寸及び型紙を起こします。その型紙を国内の工場に送り製作されます。型紙がとても重要で、これが仕上がり具合を分けます!
2分割しても1本あたりのレールの長さは3160㎜あり、エレベーターには入りませんでした。発注の前にレールを階段で運べることを確認したので、当日は二人がかりで7階まで運びました。高層階ならあきらめていたかもしれません…笑
でもその甲斐あって綺麗に納めることができました!お客さんにも大変喜んでもらえて何よりです。
掃き出し窓にはバーチカルブラインドではなくローマンシェードでそれぞれの良さを引き立たせるようコーディネートしました。ドレープはグレージュのダマスク柄を使ったシャープスタイルで、レースは眺望が楽しめるチュールレースにしました。チュールレースにはバーチカルブラインドのような縦のライン(柄)があり統一感もでました。
上質な生地を使ったローマンシェードもやっぱりいいですね。
後日イタリアからのおしゃれなソファーが届いたとのことでクッションを持ってお伺いさせていただきました。ローマンシェードの生地はドレープもレースもイタリア製ということもあり、おしゃれなソファーとよく合っていました。ベージュが入った色味で、優しさと高級感あるインテリアに思わずうっとりさせられました。
部屋からミシガンクルーズ(琵琶湖汽船)や琵琶湖競艇が見渡せる絶景のマンションの角部屋。そんな最高の部屋を購入&リノベーションされたY様。素敵に仕上がった空間にこだわりのカーテンを付けさて頂き大変感謝します。ありがとうございました。
Yukie Sada & Ryoki Yabuuchi
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