三井ホームを引き立てる金のカーテン
■担当: 籔内 良樹 貞 雪栄
■使用生地:ドレープ/2620/21 (ドイツ) & レース/Comisa (イタリア)
■施工ポイント:三井ホームでご新築を建てられたK様。リビングのカーテンは「金のカーテンで絶対にバランス(上飾り)は付けたい!」と希望されていました。K様は以前から弊社のHP施工例などを見てくださっていたので、これを機にご相談を頂きました。
現場を拝見させて頂いたところ、ダウンライトや換気口のカバーが窓に近い位置にあったので、通常の設置方法では施工が難しいのが見て取れましたが、知識と経験を生かしてバランス、ドレープ、それからバルーンシェードをうまく設置することができました。
金運上がりそうな金(ゴールド)のカーテン
玄関に飾られたクリムトの絵画と同時に見て映えるカーテンをイメージしてご提案させて頂きました。上品で落ち着いた金は運気が上がり⤴そうで、いつも笑顔のK様にはぴったりののイメージでした。使用したドレープはベルベット生地に高貴な雰囲気を漂わせるデザインがデジタルプリントされ、美しい光沢と重厚感のある仕上がりにうっとりさせられます。
バランスの取付け風景
バランス(上飾り)のポイントは、ボンディングに両サイドカスケードをプラスして豪華さを加えました。そして裾にはシャンデリアと合わせた控えめなクリスタルをあしらうことで部屋全体に統一感が生まれました。ボンディングバランスの形はK様が好む優雅なラインを引き、切り返して使ったゴールドの無地がアクセントとなって引き締めてくれました。
素敵なお家にはバランス(上飾り)はあった方が断然いいですね。
形や生地、トリムなどのオプションは自由に選べますので、お気軽にご相談ください。
ちょっとしたポイント
バランスを設置するときに干渉するモールディング(廻り縁)。そのような場合でもきちんと採寸をすれば問題なく納まります。今回は自作の爪楊枝を使った測り方ですが、ポイントを押さえれば綺麗に納まります。隙間なく綺麗に仕上がったので、K様にも大変喜んで頂けました。
外から見ても美しいバルーンシェード
レースカーテンはバルーンシェードとして窓枠内に設置しました。使い勝手と外からカーテンを見た時の「優雅なフォルム」を考慮してこのスタイルを選びました。外から見ても美しいカーテンは「どんな人が住んでるんだろう?」と想像してしまいますよね。素敵なお家にはギラギラ光ったミラーカーテンではなく、生地の良さが伝わる柔らかいカーテンがいいですよね。
マルチルーム
空とボタニカル柄のクロスが貼られたマルチルームにはカラーコーディネートしたリーフ柄のレースをフロントに使用したダブルシェードをご提案させて頂きました。
どんなカーテンが似合うだろうかと悩みましたが、デザインシアーを使ってシェードを窓枠内に設置するのがすっきりとおしゃれになるのではないかと、遊び心あるイタリアンシアーの中からデザインと色がマッチするこの生地を選ばせて頂きました。
後ろにあるドレープはシンプルな無地で、レースを引き立たせてくれるものを選びました。
またK様がマルチルームで授業をされる時にも、片手で調光ができるようループレスタイプを選びました。
詳しくはこちら⤵
https://www.toso.co.jp/products/romanshade/model/creaty_loopless_tw/
こちらのお部屋のカーテンも部屋の中からはもちろんですが、家の外から見てもまた素敵でした。外壁や植物ともよく合っていました。
ユーモアたっぷりのK様(奥様)とまたその上をいくご主人様。打ち合わせの度に顔がくしゃくしゃになるほど笑かせて頂きました😁 ご縁あってお出会いできたことを心より嬉しく思います。K様ご夫婦のようなポジティブなオーラを出して頑張っていきたいです!
モンルーベ一同
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